Monday, April 13, 2009

アフガニスタンに行って来た!

アフガニスタンでの「桜とレーザーワイヤー」

皆さん、久しぶり!前の記事から2ヶ月が経ったけど、もっともな理由があります!2月中旬から3月下旬まで出張でアフガニスタンにいたんだ。5週間カブールのカナダ大使館で働いていた。危ない戦争地だから、あっちこっち観光で行ってはダメで、ほとんど仕事関係だけのためにセキュリティーの高い屋敷を出られる事になっていた。

カブールは武装都市だ。どこに行ってもレーザーワイヤーと高いコンクリートの壁が見えて、道を走ると途中何回も検問所に車を止めなければならない。私は毎日ぐらい会議のために出かけていた。食事は屋敷の食堂で済んだ。週の中、6日間働いて、更に午前8時半から夜10時半までは普通でした。残業をいっぱいした!金曜日だけ休みになっていたが、その日はいつも楽しかった。朝ゆっくり寝て、日当たりのパティオでブランチして、そして午後にはみんなと大使館の前でストリートホッケ

残念ながら大使館に勤めているアフガニスタン人以外、他のアフガニスタン人にあまり会うチャンスがなくて、そしてアフガニスタン料理も少しだけ食べられた。まぁ、大事なのは大使館での仕事を終えて、無事にカナダに帰る事ができた。

帰るついでに2週間弱の休みを取って、ドバイとオマーンで過ごした。みんなはドバイの事を聞いたことがあると思うけど、実はそんなに面白い所ではないと思った。ショッピングモールとビーチ以外することが少ないし、文化不足の感じもした。モスク(イスラム教寺院)を取り除いたら、アメリカのフロリダ州かカリフォルニア州に近いかもしれない。隣のオマーンはもっと現実的な国です。オマーンには隣の国々より石油埋蔵量が少ないから、今まで出来てきた現代活動は労働と協力によって得たものです。そのため、オマーン人は偉ぶらない人々で、親しみやすいという。

どうぞ、下の写真を見て下さい。

カブールの交通渋滞

家は街を囲む丘にも建てられている

休みの金曜日のストリートホッケー

オマーンの首都のマスカット

砂漠のオマーンには雨が降ると鉄砲水になってしまう(雨が降らなかった所にも!)

注意:ラクダが通る!

Tuesday, February 10, 2009

人生の秘密がとうとう明らかに

O型は一番セクシーだよ

さてさて、皆さん!先日、今まで隠れてきた私の人生の秘密の一つがとうとう暴露された!それは私の血液型なんだ!
日本にいた3年間、数え切れないほど何度も「クリスは何型ですか?」と聞かれて、毎度「えっ?しらな~い」と返事して驚かれた。「えっ?なんで知らないの?」と言う返事が必ず相手から答えてきた。その時、私は「知ってるわけがないだろう」といつも返答した。
日本人に変に見えるかもしれないけど、実はカナダでは手術を受けたこと、又は事故に遭ったことのない人は自分の血液型を知らないことが珍しくない。そして血液型が人の性格に関係があるという占いは西洋に全くない。それでも、日本滞在の間に何回も聞かれた影響で、私は西洋人でも、自分の血液型が知りたくなった。
それで先日、仕事のために健康診断を受けて、血液型を人生初めて知った。その結果は…O型です!まぁ、ここで驚くことはないと思う。なぜかと言うと、北米人の45%もO型だから。つまり、2人の中に1人は私と同じ。
O型であるって、どういう意味だろうか?あるウエブサイトにより、この三つの基本点がO型の人にあるらしい:自信家、負けず嫌い、親分肌。それはいいことかどうか分かりません。まぁ、血液型を知っても、人生がどうやって変わっていくのかとあまり考えすぎないつもりだ。とりあえず、次日本人に血液型を聞かれた時、ちゃんと返事できる!
やった!O型だからできる!じゃ、O型の日本語は…?

Sunday, February 01, 2009

オタワで冬と言えば…

オタワのリド運河上でスケーティングをしている人たち

カナダの首都のオタワで冬と言えば、やっぱりリド運河上のスケーティングだ。毎冬、運河の氷の厚さが30センチを超えると、市役所が運河をスケーティングに開始し、毎日きれいに除雪してくれる。運河の両側にトイレ、履物替え室、そしてお菓子の屋台があって、オタワの市民達は、朝、昼、夜遅くまでも運河上でスケーティングを楽しむ。ただ、楽しむことだけじゃなくて、通勤や通交に使う人も結構いるようだ!

私はスケートを持っていない。子供の頃よくスケーティングをしてたが、大人としては一回しかやっていない。でも、今年のオタワの冬は今まで非常に寒くて、私には外でスケーティングをする気が全然なかった。来週末からWinterlude「ウインタールード」というオタワの有名な冬祭りが始まる。その時、寒くなかったらまたやってみるかもしれない。

さて、先日あることに気付いた。それは、オタワの市民は雪が降っても傘をけして使わないこと。日本だったら使うことが当然だけど、どうしてオタワ(カナダ?)では使わないのかな?オタワは日本より寒くて、乾いた雪であまり濡れないわけか。とにかく、3年間日本に住んでいた私は雪傘を諦められないから、周りの人たちに変に思われているかもしれない。

Thursday, January 01, 2009

新しい一年に向かって…


お正月に抹茶ロールケーキはいかがでしょうか?
読んで頂いている皆さん、明けましておめでとうございます!結構長い間ブログを再開しようと思っていたが、再開にふさわしい話題がなかなか見つけられなくて今までずっと先延ばししてきた。
さて、いよいよ新しい一年が始まる!これからの一年間でどういう風に人生が変わっていくのかなぁ?確かに面白い一年になると思う。なぜかと言うと、仕事場で色々な変化があるはずなんだ。変化が起こる前にはこのブログであまり話できないけど、あったらすぐみんなに教えるよ!
みんな知ってるように2008年9月に首都のオタワに引っ越してきて、カナダの外務省で働き始めた。今までやってきた教育分野とずいぶん違う環境や仕事だけれど、国の外交政策を毎日取り扱っているから、仕事の重要性を感じる。外務省に入る前に想像していたのと違って、今の仕事は日本関係じゃなくて、アフガニスタン関係の仕事。現在カナダにとっての外交政策最優先課題はアフガニスタンで、軍隊も外交職員もそこにいるから、オタワにおける本部でも忙しい毎日です。
新しいのは仕事だけじゃなくて、オタワの生活もだ。カナダの首都はトロントよりかなり小さいけど、国会の所在地だから、街の中心がいつもきれいにされている。私も街の中心に住んでいるので、どこへも歩いていける。オフィスへさえ毎日歩いていく(20分)。
まぁ、新しい人生について一度で全部話すのは無理だから、これから少しずつ話そうと思っている。楽しみにしていてください。とりあえず元日の今日はここで終わりにする。外はマイナス15度なので、今日一日中家の中で過ごした。朝は掃除で、昼はお菓子作りをしようと思って、上の写真の抹茶ロールケーキを作った。美味しかった!ちなみに今回は二度目の挑戦だった。一回目は下写真のとおり、大失敗だった!かなり上達したと思わない?

Monday, April 21, 2008

11年ぶりのロンドン

ロンドンのザ・リージェンツ・パーク(執権の公園)

一昨日ロンドンに着いた。泊まっている親友のゲールのマンションは有名なビートルズのアルバムジャケットの写真のアビーロード横断歩道から100メートルにある。誇りに感じさせるどころか、地元の人たちに面倒になったそうだ。なぜかと言うと、毎日たくさんの観光客が来て、交通を乱しながら道路中で写真を撮るから。昨日、帰り道で一人のアメリカ少年が横断歩道の真ん中に逆立ちしていた。

着いた日から曇っている寒い日々が続いている。典型的なロンドンの天気という。けれど、両日げールと出かけて、ロンドンの街で観光した。11年前にロンドンに来た時、ヨーロッパツアーの前後で欧州に集中していたか、ロンドンにあまり感心していない。でも今回、街に慣れたゲールが面白くて綺麗な所を見せてくれるから、ロンドンの魅力が見えてきた。古い町並みを歩いて市場にやってくることや賑やかな市内のパークで歩くことなど。

確かに生活費が高い。多くの場合は値段の数字が一緒だけど、ドルの記号の代わりに価値の2倍のパウンド記号が入っている!でも、イギリスの給料もカナダより高いし、ここに住んで安い所を知ったら、お金をあまり出さなくても楽な生活ができる。

充実した2日の後に、今日はゲールと主人のコリンはまた仕事に戻って、私はマンションでゆっくり休む。今夜、フランスで英語を教えていた時に出会ったイギリスの友達と会う。6年ぶりだから、とても楽しみにしている!

Monday, February 04, 2008

新しいキットカットを3つ発見!

幸せ!カナダでも日本のキットカットがある!

皆さん、明けましておめでとう!もう2月になったのに最初のブログポスティングだよね。1月は大変忙しいということも言えないけど、なかなかブログにアップする時間が見つからなかった。
さて、先日トロントのケンジングトンマーケットという独特な商店街を友達と歩いてたところ、ある日本物屋さんを見つけた。実はその商店街にあることを知っていたけど、その日には初めてその商店街を訪ねたんだ。お店に入ったら、すぐ店長が暖かいお茶をくれた。そして少し歩き回ると、目に入った!小さなテーブルにその日まで私が食べたことのなかったキットカット!和栗、キャラメル、バニラビーンズの3つの種類だった!嬉しかった!!
この3つの新しい味で今までの食べたキットカットは合計50種類になった。まだ日本に住んでいたら、その数がもっと高いだろうのに…

Sunday, November 11, 2007

忘れるといけないから

オタワで行われた英霊記念日式典


1918年。長い血まみれの戦争の後に11月11日に停戦の調印が行われ、戦闘は直ちに休止された。その時からカナダとイギリスでは11月11日が英霊記念日になり、毎年その日の午前11時に追悼式が行われる。上の写真は首都のオタワの国会議事堂前の国立戦争記念碑の広場で開催された式の写真だ。

英霊記念日までの数週間の間、カナダ人がケシの花のピンを襟につけて着る。全てのカナダ人がこのシンボルの意味を知っているのに慣れているせいか、もうあまり考えない。何でケシのはなだろう?それは第一次世界大戦中、あるカナダ軍医が書いた詩の関係だ。1915年5月3日にベルギーにあるケシの多く咲いていたフランドル地域に駐屯されていた間にジョン・マクレイ先生は前日に亡くなった友達を思い出して塹壕で「In Flanders Fields」(フランドルの野原に)という詩を書いた。戦争が終わる前マクレイ先生も命を落としたが、それ以降詩が有名になった。

英霊記念日のモットーは謹厳な「Lest We Forget」(忘れるといけないから)だ。