間違いなくここはトロントだ!
久しぶりにオンタリオ湖畔を訪ねた
帰ってからずっと日本の寂しさを強く感じているのでトロントにいることを知らせるものは本当に必要なかった。それでも昨日のダウンタウンの散歩でちょうどそういうお知らせがあった。しかし悪いことどころかどれくらいトロントがいい街であることを思い出させられた。
日本に住んでいた3年間、会った人がみんな日本人で、みんなが日本語を話していて、日本料理しかたべていなくて、日本文化のイベントしかないなどということに知らず知らず慣れた。 そして昨日の散歩。すごくいい天気だったので父ちゃんと兄ちゃんとダウンタウンを歩き回ることにした。行われていたイベントを少しだけ知りながら計画なしで下町の方へ行った。下の話は一つのトロントで過ごした昼間。
ギリシャ料理祭りにも国際爬竜船競艇にもパスして、チャイナタウン祭りに向かった。少し歩き回ったら、次に市役所へ行った。 市役所前に着いたら人々がたくさん集まっていて、パーティーみたいな行事が行われていた。ちょっと見たらパキスタンの独立記念日会だとわかった。サモサを買って、食べ終わったら散歩を続けた。ヤング通りを歩いて湖岸まで行って、そこでスパイシーフード祭りに通り合わせた。インド料理の屋台や色々なカリッブ海の国の料理の屋台があった。私たちはチューロスというスペイン料理の長細いドーナツを食べながらカメルーンの音楽の演奏を聴いた。すごいじゃないですか?2,3時間の間に世界を歩き回るが出来た。
日本に住んでいた時、日本社会の均質性をあまり気にしてなかった。なぜかというと日本文化の豊かさと根深さと西洋との相違のあまり、三年間住んでも見てないこと、やってないこと、学んでないことが沢山残っていたのでつまらない時は一つもなかったから。 しかし昨日のトロントの散歩で何回もどれぐらいトロントが多文化社会であるかと思い出させられてびっくりした。トロントの市民には本当にさまざまな種類がある。誰がカナダ人、誰がカナダ人ではないという区別するのは無理だ。
今週後何人かの飛騨市中高生がトロントを訪ねて来る。1週間の海外研修の予定。過ごす時間はほとんどトロントから離れているセーントキャサリンなのに昨日私が見た多文化社会を経験出来ればいいと思っている。
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