Friday, August 18, 2006

飛騨がカナダに来た!

乗るにはたった5円ぐらいかかった! やす~い!でも10ドル札で払ってはだめよ!

月曜日、日本のボーダフォーン携帯をアンロックしてもらって、火曜日新しいSIMカードを入れた後携帯が使えるようになってすごく嬉しかった\(^o^)/。日本の友達にもメールが送られた!残念ながら何となくボーダフォン3Gを持っている人しか受けられないみたい(*_*)。

水曜日、15人ぐらいの飛騨市中高生の小さなグループが海外研修でトロントに着いた。空港からすぐバスに乗ってセーントキャサリンというホームステイ先の街へ行った。私はカナダに帰る前飛騨市教育委員会にカナダでの手伝いを頼まれたので水曜日レンタカーを借りて会いに行った。引率していた大坪先生と山本先生にせーントキャサリンのB&B(朝食つき民宿)で会った。インターネットの掲示板に旅の流れを子供たちの日本に残っていた家族に知らせるために、大坪先生がすっごい道具を持ってきた。B&Bでインターネット接続が出来たら4人で夕食に出かけて初めてのカナダのビールを楽しく飲んだ。日本からカナダへの長い1日だったけどみんな元気そうだった。私にも2週間ぶり日本語を話す機会があって楽しかった。

翌日せーントキャサリンの学校で子供たちに会った。グループの中に宮川の子は1人もいなくて残念だったが1人の生徒のことを知っていた。それは盤所先生の娘の美穂さん。私が何年前河合中でのスピーチコンテストの審査員だったので彼女も私のことを思い出していた。他の子を知らなかったにもかかわらず飛騨市の子を再会するだけですごく懐かしかった。 彼らと英語しか使ってないけど生徒が頑張って会話を楽しく出来たと思う。

紹介が終わったらバスに乗ってオンタリオ湖岸へ行った。いい天気だったがその日湖水がすごく臭かった。きれいな飛騨の水に慣れている子達はどんな印象があっただろう!でも気に入ったのは隣のメリーゴーラウンド。乗るにはなんて5円だけかかった! だからみんなは乗りたくなった。しかしカナダに着いたばかりの子達が10ドルや20ドル札しか持ってなくてちょっと困ったんだ。改札係が受け取れなかったから。幸い係りのカナダの先生がみんなの分を払って下さった(100円もかからなかった!)。

それから街の最大ショッピングモールに行った。私は先生たちを援助しながら子供たちがわくわく買い物をした。みんなは楽しそうだった。

今日子供たちは乗馬体験がある予定です。私は参加できないけどみんなが日本に帰る前の日曜夜にもう一回全員で夕食することにした。

Monday, August 14, 2006

間違いなくここはトロントだ!

久しぶりにオンタリオ湖畔を訪ねた

帰ってからずっと日本の寂しさを強く感じているのでトロントにいることを知らせるものは本当に必要なかった。それでも昨日のダウンタウンの散歩でちょうどそういうお知らせがあった。しかし悪いことどころかどれくらいトロントがいい街であることを思い出させられた。

日本に住んでいた3年間、会った人がみんな日本人で、みんなが日本語を話していて、日本料理しかたべていなくて、日本文化のイベントしかないなどということに知らず知らず慣れた。 そして昨日の散歩。すごくいい天気だったので父ちゃんと兄ちゃんとダウンタウンを歩き回ることにした。行われていたイベントを少しだけ知りながら計画なしで下町の方へ行った。下の話は一つのトロントで過ごした昼間。

ギリシャ料理祭りにも国際爬竜船競艇にもパスして、チャイナタウン祭りに向かった。少し歩き回ったら、次に市役所へ行った。 市役所前に着いたら人々がたくさん集まっていて、パーティーみたいな行事が行われていた。ちょっと見たらパキスタンの独立記念日会だとわかった。サモサを買って、食べ終わったら散歩を続けた。ヤング通りを歩いて湖岸まで行って、そこでスパイシーフード祭りに通り合わせた。インド料理の屋台や色々なカリッブ海の国の料理の屋台があった。私たちはチューロスというスペイン料理の長細いドーナツを食べながらカメルーンの音楽の演奏を聴いた。すごいじゃないですか?2,3時間の間に世界を歩き回るが出来た。

日本に住んでいた時、日本社会の均質性をあまり気にしてなかった。なぜかというと日本文化の豊かさと根深さと西洋との相違のあまり、三年間住んでも見てないこと、やってないこと、学んでないことが沢山残っていたのでつまらない時は一つもなかったから。 しかし昨日のトロントの散歩で何回もどれぐらいトロントが多文化社会であるかと思い出させられてびっくりした。トロントの市民には本当にさまざまな種類がある。誰がカナダ人、誰がカナダ人ではないという区別するのは無理だ。

今週後何人かの飛騨市中高生がトロントを訪ねて来る。1週間の海外研修の予定。過ごす時間はほとんどトロントから離れているセーントキャサリンなのに昨日私が見た多文化社会を経験出来ればいいと思っている。

Saturday, August 12, 2006

日本ー別荘ーカナダ

コテージが理想な緩衝地帯だった

カナダに帰るのはすごく嫌な感じだった。自然に囲まれているきれいな飛騨から大都会のトロントの郊外に帰って、頭にも体にもショックが強すぎてつらかった。人が太くてうるさいし、宮川ほど周りの景色が美しくなく、日常生活が便利ではない。さらに故郷が面白くない!幸い帰った日の翌日、田舎の湖畔にある別荘へ逃げることが出来た。そこで必要な緩衝地帯を見つけた。カナダだけどまだまだ平穏な田舎だ。

週末、久しぶりに会ってない親族がいっぱ集まって遊んだり泳いだりおしゃべりをしたりしながら楽しい3日間が過ごせた。3年ぶりの水上スキーもできたし、卓球でみんなに勝ててうれしかった。やっぱり宮川中卓球部のおかげだね!

祝日の月曜日にみんなが帰ったけど母とおじと金曜日までコテージに残れた。1週間ゆっくり寝てのんびりして気持ちよかった。そして前よりカナダにいることに少し慣れてきたと思う。

Friday, August 11, 2006

最高のさようなら

みんな友達
後:高校2,3年生、山田さん、関先生
前:3月に卒業した子:太一、和奏、葉合子、しおり、智奈美、花純 欠:祐史

7月31日。最後の宮川での夜。3月に卒業した素晴らしい7人のクラスがさようならバーベキューをやってくれた。数週間前に橋本先生から「卒業した子はクリスとさようならバーベキューをしたいって」ということを初めて聞いてちょっとびっくりしたけどすごくうれしかった。宮川での残りの日々が少と共に悲しくなったが最後の夜をずっと楽しみにしていた。
当日、中学校のグラウンドと調理室で子供たちが全部用意して、6時半ごろ始まった。橋本先生の手伝いで肉や野菜を焼いて、後は焼きそばも食べた。美味しかったけど胸がいっぱいであまり食べられなかった。でも子供たちといっぱい話せてすごくう楽しかった。山田さんも来てくれてうれしかった。
そして、驚いたこと。食べ終わったらクラスの7人がコスチュームを着て私のためにダンスパフォーマンスをやってくれた!すごかった!それから子供たちからプレゼントや手紙をもらった。手作りのものがたくさんあってすごく感動した。参加した高校2,3年生の3人もSMAPの歌をアカペラで歌ってくれた。本当のSMAPに聞こえた!
デザートを食べたら、最後のプレゼントをもらった。それは最後の合唱が聞くことが出来たこと。7月の授業の最後の1週間、大雨や落ちてきた大岩のため、中学生が学校に来れなくて私は大好きな生徒合唱が最後に聞く機会が無くなって本当にがっかりして悲しかった。ですからこの夜もう一回彼らのきれいな歌声が聞くことが出来て、涙が流れたほどの幸せだった。
いつの間にか遅くなってお別れの時になってしまった。すごく寂しくて悲しかったが本当に忘れられない最高の最後の思い出になった。
皆さん、ありがとう!